銀閣寺|岡崎界隈

銀閣寺 足利8代将軍義政が、祖父である3代将軍義満の北山殿(金閣)に倣い造営したもので、高さ5mの銀閣寺垣や、白砂の銀沙灘と円錐形の向月台の向こうに銀閣があり、金閣とはまた違った佇まいをみせる銀閣である。
北山の金閣と比べると、東山の銀閣は随分と古びて見える。金閣は昭和30年の再建で50年しか経っていないのに、銀閣は齢500年と比べものにならない。
足利義満が贅を凝らして造った金閣と、応仁の乱が終って直ぐに足利義政が造った銀閣と、その時代背景も違うしその時の幕府の力も違う。金閣が造られた当時のまま現存していたとしても、両者を比較することは難しいのである。


アクセス
京都駅から
▼「A1」から5系統、又は「A2」から17系統で『銀閣寺道』下車(所要36〜42分)
▼「D1」乗り場から100系統で『銀閣寺前』下車(所要36分)
金閣寺道から
▼102系統、又は204系統で『銀閣寺道』下車(所要25〜33分)
 銀閣寺を訪ねたのは、金閣寺を見てからである。
 金閣寺を出てすぐに「金閣寺前」のバス停があるが、ここではなく少し東に下りた、
 西大路通の「金閣寺道」から102系 統の錦林車庫前行きのバスに乗る。
 左大文字に送られながら、西大路通を北野白梅町で左に曲がり今出川通を東へ、
 千本〜堀川〜烏丸〜河原町と過ぎて銀閣寺 道で降りると、銀閣寺はすぐそこである。


銀閣寺を歩くを歩く

五山の送り火「大文字」

銀閣寺道でバスを降りると目に入るのが「大」の文字、
金閣で大の字(左大文字)に送られて銀閣まで来て再び
「大」の字(大文字)に迎えられる。

■ 銀閣寺前(バス停)/銀閣寺道(バス停)

徒歩2分       徒歩6分

西田幾多郎が歩いた「哲学の道」

哲学の道 銀閣寺に行くには、琵琶湖疏水に架かる銀閣寺橋を渡ることになるのだが・・・




徒歩4分

慈照寺銀閣

慈照寺銀閣 銀閣寺橋を渡り両側にみやげ店や食堂が並ぶ参道を歩き、慈照寺の総門へと、いよいよ銀閣である。




徒歩2分

■ 銀閣寺前(バス停)


東山文化の「銀閣」



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